第4回会長・事務局長会

9月2日(土)9:30~12:00、香川県教育会館において、第4回会長・事務局長会を開催した。
話し合いの内容は主に3つ。
1つは、人材確保法堅持に関する署名活動。
1つは、2学期の香教連・全日教連行事の周知・確認。
そしてもう1つは、11月に行われる県教委予算交渉。
香教連・全日教連行事の取組を確認する大切な話し合いが行われた。

人材確保法は、私たち教職員の優秀な人材を確保するために 昭和49年に作られた法律。
しかし、現在国及び地方の厳しい財政状況を踏まえ、公務員の総人件費の削減が求められており、この人材確保法も見直しが進められている。
教育専門職の証とも言えるこの法律の趣旨を残すための署名活動である。
ぜひ協力していただきたい。

2学期の香教連・全日教連行事では、11月19日(日)の香教連教育研究大会、11月25日(土)の教育シンポジウム九州(福岡)などがある。
香教連教育研究大会では、教育カウンセラーであり都留文化大学大学院教授の河村茂雄氏を迎え、「今、求められる教師力」と題した講演を行う。
教育シンポジウムでは、「 教育現場を考える~学校における権威とは~」と題したシンポジウムが行われる。
どちらも、学校現場・教職員の今日的課題を解決する示唆をいただけるものと期待している。
多くの会員の参加を期待する。

予算交渉は、昨年度までの交渉内容や資料をもとに、今後どのような予算要望をすればいいか多くの意見が出された。
これらの意見を踏まえて交渉に臨みたい。