中央評議員会・教育講演会について

月10日(土)オークラホテル高松において、中央評議員会を開催した。
この会は、執行委員会、会長・事務局長会も兼ねている。
会の初めに、宮竹弘樹全日教連事務局次長から中央情勢報告があった。
現在、中教審ワーキンググループで話されている教員給与について、最近の情報が分かりやすく伝えられた。
紙谷委員長の挨拶の後、中央評議員会の議事について審議を行った。
来年度の役員や行事、相互援助規程など、大切な議事であった。
評議員の過半数の賛成により、全ての議事の承認を得た。

午後から、香管協と香川教文研主催の教育講演会を行った。
講師は、元県教委義務教育課課長で、現在、内閣官房・教育再生会議担当室参事官の片山純一氏で、「教育再生の現状と課題」という演題だった。
首相直属の会議内容であり、しかも第一次報告が出されたばかりであったので、参加者が180名を超え、関心の高さが伺えた。
第一次報告が出されるまでの経緯をお話いただいたので、単に教育現場に厳しい内容という意味でないことが聴講者に伝わった。
また、ユーモアのある表現も入れていただき、堅苦しい講演にならず、聴講者全員片山氏の話に聞き入っていた。