8月8日(木)18時より教育会館会議室において、退職に向けてのセミナーが開催された。今年度は10名の先生方が参加された。
 講師は昨年に引き続き、元高学協会長安部忠明先生、丸亀から大岡昭子先生、高松から三木正英先生の3名である。
 安部先生は、一度再任用を経験して現在は無職という立場で、現役の頃と何がどう違うのかをパワーポイントで具体的に説明していただいた。大岡先生は、退職後、全く教育現場とは違うところで働き始め、収入面や生活の変化について話していただいた。三木先生は、校長で退職後、再任用という立場で現在続けて働いているが、年々雇用内容に変化が起きていることを話していただいた。
 その後、ファイナンシャルプランナーから、退職間近でもまだ大丈夫なお金の運用の仕方、退職金の運用の仕方をセミナーしていただいた。
 参加された先生方は、「 年金って、思ったよりもらえるが額って少ないのに驚いた。普段の働き方からでは、老後とか退職後といった時期のライフプランを考える余裕もなかった。ちょっと後悔している部分もあるけど、こういう機会でもないと分からなかった。お話を聞けて良かった。早く気づくことができたので何か手立てを考えたい。」といった感想も寄せられた。