令和6年8月3日(土)、全国教研大会が山口県KDDI維新ホールにて開催された。
香教連からは、第2分会「学習指導B」(新しい時代に求められる資質・能力を育む学習指導)に青木弥生先生・吉田陸斗先生(丸亀 郡家小学校)が「未来に向かって自分からかかわり、より良い社会を考える子どもの育成」と題して発表を行った。助言者は千葉大学名誉教授、明石要一先生である。
予想以上の参観者の数で、発表の後に多くの意見や感想が寄せられた。全国の先生方の熱い思いを受け取ることができた。
2日目は、大ホールにて全体会と記念講演会が開かれた。講演は東京大学薬学部教授である池谷裕二先生による、「学習の流儀 〜脳とやる気〜」と題して、記憶を司る海馬からでるシータ波とリップル波の役割と、それらを学習といかに学習とつなげていくための認識について分かりやすいく話された内容であった。
香川から参加された先生からは、「他県の先生と意見交流ができる場がもててよかった。」「池谷先生の話が聞けるなんて素晴らしい。内容も目から鱗だった。」
来年は、岐阜県での開催である。



