6月27日(木)14時から、全日教連は財務省にて臨時の要望活動を行った。香教連からは高木委員長が参加した。財務省からは、瀬戸隆一大臣政務官、佐々木邦仁文科省担当主査が同席した。高木委員長は教師の処遇改善に必要な予算を確保するように要望を行った。
 先日の中教審の審議まとめを支持するとともに、教職調整額の割合変更が実施できるように、何とか予算確保してほしいと訴えた。最後に瀬戸大臣政務官からは、「現状の教員の置かれている立場や処遇に関しては、十分承知しているつもりです。どういった形で処遇改善に繋げていくのかはまだ決まっていませんが、省内でも前向きに議論してまいりたいと思っています。」との返答があった。