令和6年6月1日(土)、教育会館ミューズホールにて、第54回香川県教職員連盟定期大会が開催された。来賓に国会議員を始め、五所野尾恭一県議会議員、全日本教職員連盟渡辺陽平委員長他多くの来賓の方々を迎え、たくさんの応援のメッセージをいただいた。中でも渡辺全日教連委員長からは、「全日教連は、香教連としっかりと手を携え、子どもたちにとっても教職員によってもより一層最適な環境が整うように皆さんの声や思いをしっかりと届けていきます。」との力強い言葉をいただいた。
 令和5年度の活動報告・会計報告が承認された後、令和6年度の活動計画・会計予算が承認され、三宅智仁先生(小豆)・丸尾和己先生(綾歌)・谷口翔平先生(坂出)・河本彬先生(仲善)の4名により、「大会宣言」が朗読され、大会に幕が下ろされた。
 大会の中で、高木委員長より、「 私たち香教連は会員一人一人のつぶやきを大切にそのつぶやきを主張に変えて、市町へ県へ国へと伝えていく現場主義の教職員団体であります。皆さんの声をもっともっと届けてください。更にたくさんの声をお聞かせください。」と述べた。さらに、「教員を志望する若者が減ってきている今日、私たち香教連が先頭になって教育に携わる者の素晴らしさを、そして教職はやりがいのある職業であることを示していく集団になっていきましょう。」と結んだ。
 選挙管理委員長の武部陽佑先生(小豆)により、公正かつ公平な選挙が行われたことが報告され、令和6年度の本部役員・執行委員が決定した。