2月10日(土)14:00から香川県教育会館ミューズホールにて、香川県教職員連盟、結成50周年記念式典が行われた。
 冒頭の開会行事には、県知事池田豊人様、県議会議長新田耕三様、県教育委員会教育長淀谷圭三郎様、全日本教職員連盟委員長前田晴雄様、他60名近い来賓の方に集まっていただいた。そこで香教連委員長からは、「香川の教育の歴史は、香教連の歴史でもあります。香教連はなぜ生まれたのか?香教連の存在意義は何なのか?今日香教連の歴史を学ぶ中で、一人一人がその意義を考える機会にしてください。そして、次の10年を自分たちの力で今よりも明るく変えていこうではありませんか。」と挨拶された。
 引き続きの記念講演では、鳴門教育大学特命教授、香教連第6代委員長の阪根健二先生が香教連の歴史を結成前から現在までを振り返りながら話された。さらに、香川県議会議員、香教連第4代委員長の五所野尾恭一氏、第8代委員長松木邦彦氏、香川県教育委員会元教育長の田中壮一郎氏が壇上に上がられ、その当時を振り返りながら委員長の立場からそして行政に関わっている者の立場から香教連の意義を語っていただいた。
 参加された方からは、「こんな貴重な話が聞けることはもうないかもしれない。今日自分は、次の世代にきちんと伝えていく使命を負っているように感じた。」「自分はあまり香教連の意義なんて普段考えたこともなかったし、わかっていなかった。香教連があることで助けられていることが話を聞いてよくわかった。」と語ってくれた。