9月5日(火)18:30より、西・東・南の3ブロックに分かれて、 高松市学校職員協議会(高学協)の評議員会が開催された。 南ブロックは紙谷委員長が、西・東ブロックは田中事務局長がそれぞれ参加した。
 9月~11月までの香教連・高学協が主催する行事について確認した後、 各学校の評議員さんから、学校の悩みや疑問が出され、 それぞれについて意見交換を行った。東会場では、 「複数担任制」は打合せができない現状を何とかできないか、という質問があった。 以下のことを参考にして、各学校で対策を講じていただきたい。
【複数担任制について】

高松評議員会

香川型指導体制の1つ。本年度から1・2年生36人以上の学級全てに30時間講師が配置された。
もともとは、子どもの生活・学習習慣を確立するために設けられた制度であり、子どもが学校にいる授業時間内での指導が原則である。ただし、現場では打合せの時間がとれない等の不安がある。

【30時間講師について】
週30時間の持ち時間がある非常勤講師のこと。
複数担任は、ほとんどこの30時間講師が配置されている。
週5日で割ると6時間になるから、毎日3時30分前後までが勤務時間と考えやすいが、これは1つの例であり、下のような例も考えられる。

(例)月・火・水曜日は6時間、木曜日を4時間、金曜日を8時間勤務にする。
1週間の勤務時間が合計30時間になればいいという考えである。
学校の実態や時間割に応じて勤務時間の配分を考え、8時間勤務を設定することで、打合せの時間を捻出することは可能と思われる。