坂出定期大会

5月12日(金)18:30より坂出グランドホテルにおいて、坂出市教職員会の定期大会が行われた。
開会宣言の後、木下会長が挨拶した。
次に、来賓として小川副委員長が挨拶を行った。
木下会長は、次のような挨拶を行った。

「本日5月12日は、シュワスマン・ワッハマン第3彗星が、5つに分裂しながらも11年ぶりに地球に再接近するという歴史的な日である。
5つに分裂したため、最大で2等星程の明るさしかない。
また、流星と違って、しばらく夜空を眺めていても動いているのがわからないが、実際には太陽のまわりを大きく楕円軌道を描きながら大変な速度で進んでいる。
その証拠が彗星から発せられる箒の部分である。
しかしながら、この営みは大宇宙の中ではほんの小さなことにすぎず、また、私たちがじっくりと腰を落ち着けて観察しなければ、その動きは見えてこない。

私たち坂出市教職員会の活動も少し似たところがある。
教育改革という大きな流れの中では、私たち教職員会の活動の成果は取るにたりないものであるかのように見える。
しかし、教職員会として会員の先生方には、自分がその学校で必要とされているという理解をしていただけたらと思う。
ぜひ、長いスパンで広く香教連の活動を見てほしい。
『正常な教育』が香川で行えるのは、香教連の存在があるからだと言っても過言ではない。
子どもたちの瞳を輝かせることのできるよう、情熱のある先生方が香川の公教育を支えてほしいと思う。」

議事、定期総会宣言、新旧役員挨拶とスムーズに進み、約1時間で定期総会が終了した。