8月26日(金)16時、さぬき市教育委員会において大川教職員協議会が要望活動を行いました。
 大川教職員協議会からは5名(平木委員長、原井【白鳥小】、久保田【白鳥小】、朝日【造田小】、斉藤事務局長)が参加しました。
 要望内容は以下の通りです。

1 勤務条件の改善に関すること

(1)学校の業務の範囲について整理し、勤務時間が適正に運用されるよう校長を指導されたい。

  ① 校務分掌・学校行事・職員会議・研修等を精選し、業務のスリム化を図ること。

  ② 校務分掌や業務量の偏りが無いよう個々の勤務時間を把握し、適正な勤務になるよう校長を指導すること。

  ③ 教職員の勤務実態を分析し、分掌や生徒指導等で過度に負担がかかっている職員の支援を行う体制になるようにすること。

  ④ 香小研の在り方について議論するよう校長会に促すこと。

  ⑤ 作品募集やチラシの配布等について精選し、教職員の負担を軽減すること。

(2)学校事務軽減のための措置を配慮されたい。

① 教育委員会への報告書・調査書等の削減・簡素化を図ること。また、報告書・調査書作成の時間を確保するために、締め切りには余裕を持たせるよう配慮すること。

 ② インターネットやタブレット機器等のICT環境、校務支援ソフトに関するサポート体制を整備すること。また、機器やソフト整備の際は現場の意見を十分に聞き取り行うこと。

③ 多機能のコピー機を導入する等、事務機器の充実を促進し、事務の効率が図られるようにすること。

④ 東かがわ市の学校の各職員のメールアドレスを共有し、メールでの連絡ができるようにすること。また、東かがわ市へ逓送便を送れるようにすること。

(3)夏期休業を8月末までとし、教職員がリフレッシュしたり、2学期の準備をしたりできるようにすること。

 2 人材の確保に関すること

(1)学校の規模にとらわれず、学校の実態に応じて人材面の配慮をされたい。

① スクールサポートスタッフや部活動指導員等の専門スタッフを必要とする学校に配置し、長時間労働の解消を図り、児童生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備すること。

② 加配や専科教諭を各学校に配置し、専門的な指導や教材研究に注力できる時間の確保を行えるようにすること。特に、英語専科を取り入れ担任の負担の軽減をお願いしたい。

③ 特別支援教育支援員の待遇改善を行うことで必要な人数を確保し、学習面や生活面等で配慮が必要な児童・生徒の支援を図ること。

(2)病気休暇、介護休暇、研修等に対する代替講師が配置されるようにすること。また、年度をまたいだ講師配置の場合、同一校で勤務できるよう配慮すること。

3 管理職の登用に関すること

(1)教職員が意欲を持って業務できるよう、管理職は責任職としての自覚を持ち、指導力・見識・協調性を発揮して、その職務を遂行するよう指導すること。