7月13日(水)高松市学校教職員協議会が高松市教育委員会に要望を行いました。参加者は那須高学教会長、辻高学教事務局長、木下高学教副会長の3名です。
 先生方が、子どもたちと向き合えたり教材研究ができたりする時間を確保しようと、業務改善につながる内容を中心に要望しました。
 ・就学援助や特別支援教育就学奨励費、そして教科用図書受給システム、給食マイスターに関わる分掌を教員が行わなければならない根拠や負担を小さくする見通しについて問うと、「教員が行なっている学校が多いことや、それによる負担が教育活動に費やす時間を増やせない要因となっていることなど、課題は承知しており、市でできることとできないことを検討しながら改善につなげたい。」と、大変前向きな回答を得ることができました。その上で、高学協側から、現場の声として、減らせる手順や負担過多(困っている)ことなどをあげていく(聞いてくださる)ことを確認しました。
 ・また、保健室や校外学習における人手不足に関しても、課題を共通理解し、改善に向けて検討・努力していくことを確認しました。
 しっかりと、会員さんの声を伝えることができたと自負しています。これからも、評議員会やアンケート等での、現場の声の集約に努め、改善につながる要望をしていきたいと思います。