「学校で行うSNSの指導と依存症対策」
ネットトラブルの実態と対処法について

 7月1日(金)19:00より香川県教育会館2階会議室より、現地での講義とZOOMウェビナーを利用したハイブリッド方式で第2回教育セミナーを開催しました。
 第1回に続き、講師は鳴門教育大学特命教授、阪根健二先生です。今回は学校現場で実際に起こった実例を元に、誹謗中傷が侮辱罪として厳罰化されることや、各年代(小学生・中学生・高校生)に合わせた利用の仕方や指導の際の注意点を具体的に伺うことができました。
 すべて、いけないとして禁止にするのではなく、うまくつきあっていく方法やつまづきやすい場面をあらかじめ把握し指導しておくことで、大きな問題に至らずにすむことを学びました。
 これからSNSはもっと広がり大きく、カタチも複雑に変化していくことが予想できます。近い将来、教師自身が、しっかりとした利用の基準や方法を身につけておかないといけない時代がかならずやってくると確信しました。
 会場には5名の先生方とWEBからは35名の先生方が参加し、たくさんの意見交換がなされました。

鳴門教育大学 阪根健二先生
香川県教育会館2階 会場の様子
会場とWEBとのハイブリッド研修