6月26日(日)丸亀市綾歌総合文化会館アイレックスにて、日台初等中等教育フォーラムが開催された。台湾の先生方との交流は、歴史が古く36年前から始まっている。ここ2年間は、新型コロナウイルス感染症の影響で交流が残念ながらストップしていた。今年こそは交流再開と思っていたが、海外からの来日はまだ難しいとのことで、ZOOMを利用したWEB形式でならと交流再開が念願叶った。
 日本側は、丸亀市立岡田小学校から、鎌田明美校長と篠井翔平教諭の2名が発表者として参加した。学術検討会では、2名のそれぞれが「ソサエティー5.0における岡田小の教育」「GIGAスクール構想推進期の授業実践」として発表された。
 台湾側からも、コロナ禍におけるICTの活用事例を中心に発表があり、その後はお互いの国から、熱のこもった質疑応答がなされた
 最後に「早く正常な日常を取り戻し、お互いの国を行き来して、さらなる友好を深めていきましょう」と前田全日教連委員長が挨拶を行い、会を締めくくった。

発表者(手前から鎌田校長 篠井教諭) 機器操作(林全日教連事務局次長)
左(前田全日教連委員長) 右(司会 渡辺全日教連事務局次長)
ZOOMの画面