12月17日(金)19:00より香川県教育会館3F会議室において、香教連幼児教育部研修会を開催しました。講師に、香川県幼児教育スーパーバイザーの森あい子先生をお招きして行いました。

はじめに、高木俊彦香教連事務局長の挨拶の後、それぞれ参加者の自己紹介に続き、職場での悩みについてグループディスカッションを行いました。主に「教材研究の仕方」「落ち着きのない子どもへの対応の仕方」「職場での人間関係」「保護者対応」「多忙感を感じる毎日と付き合い方」等の内容が挙がりました。その中からグループでテーマを決めてHOWのロジックツリーを使って、より具体的な解決方法を見つけていきました。

次に、講師の森先生から、「教育公務員として今後の幼児教育のために」と題して、現状と今後期待したいこととして講話がありました。「若年の先生が増えてきた昨今スーパーバイザーをいつでも利用していただきたい。主体的な保育をめざすためには職員間の話し合いが必要であること、そこから工夫や解決策が生まれてくること。だから1人で悩まないでチームで動いていきましょう。」と話してくださいました。また、期待することとして、「①思いに沿った活動を」「②子どもたちにとって最善を(常に改善は必要!)」「③多様性に柔軟に対応」の3点を挙げられました。

最後に、主体的個性的な保育をめざす先生が、あまり主体性がなく個性的でないのは非常に残念なことで、もっと余暇を使って自分磨きや他の職種の方とも交流を増やして欲しいと話を締めくくられました。

参加された幼児教育部の先生方はどの方も意欲的で、活発な意見交換がなされていました。

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