11月12日(金)、全日本教職員連盟事務局は、首相官邸において第8次中央要請行動(署名簿提出・内閣総理大臣宛)を行いました。香教連からは村松宏晃副委員長(全日教連事務局次長)が出席しました。内閣からは文部科学大臣経験者である松野博一官房長官が代表して御対応してくださいました。
 全国の会員の皆様及び要望趣旨に御賛同いただいた皆様より届けられた29,234筆の署名簿を提出するとともに、島村暢之全日教連委員長からは、その要望趣旨である義務教育に係る費用を全額国庫負担とすること、優れた人材確保のために人材確保法を尊重し、その優遇部分を拡大すること、今日的な教育諸課題に対応するため教職員定数を改善することの3点について、現場の実態と合わせて伝えました。
 松野博一官房長官からは、これらの要望については所管の部署にしっかりと伝えておくとの力強いお言葉をいただくことができました。
 お忙しい中、署名への御協力くださった皆様、本当にありがとうございました。これからも全日教連・香教連は、様々な方法により皆様の声を届けてまいります。