9月14日(火)、第19期第2回教育問題審議委員会がWebで開催されました。香川県教育文化研究所からは、北村顕吾理事長(香教連委員長)と村松宏晃日本教文研常務理事(香教連副委員長)が出席しました。
 今回は、東京藝術大学出身で芸術学博士及び音楽学博士、前国立音楽大学副学長で現在は東京経済大学客員教授の久保田慶一氏を講師としてお招きし、「音楽教育において非認知能力はどのように教育するのか」と題して御講演していただきました。様々な視点を通して非認知能力を育成することの意義やその具体的方法について御指導いただきました。
 講演の中で、音楽鑑賞を通じて非認知能力を育成することの意味について「自己の更新を継続して行うことで、人は自分の人としての成長を自らで感じ、確信をもつことができるのであろう。こうした自己効力感や自己肯定感が、その人の人生を充実して安定していくものにしていくものと思われる」と述べられ、非認知能力育成の意義について、大きな御示唆をいただきました。
 続いて、第19期の教問審研究部会の研究の進捗状況の報告の後に、教育ウェビナーのテーマ、また昨今の教育課題等について、明石要一所長を中心に審議しました。出席者からも様々な意見が出され、有意義な教問審委員会となりました。
 詳細につきましては、日本教育文化研究所HPや全日本教職員連盟HP等を御覧ください。
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