8月20日(金)14時より、東かがわ市役所2階会議室において、大川教職員協議会が東かがわ市教育委員会に要望を行いました。
大川教職員協議会からは、平木義章会長、原井和彦副会長、木村良子組対会長、斎藤諒太事務局長が、香川県教職員連盟からは北村顕吾委員長と高木俊彦事務局長が出席しました。

竹田具治東かがわ市教育委員会教育長の御挨拶、平木義章大教協会長の挨拶の後、重点項目として以下のことについて要望しました。
〇校務分掌・学校行事・職員会議・研修等を精選し、業務のスリム化を図ること。

〇校務分掌や業務量の偏りが無いよう個々の勤務時間を把握し、適正な勤務になるよう校長を指導すること。

〇教育委員会への報告書・調査書等の削減・簡素化を図ること。また、報告書・調査書作成の時間を確保するために、締め切りには余裕をもたせるよう配慮すること。

〇インターネットやタブレット機器等のICT環境を整備したり、校務支援ソフトを円滑に運用したりし、教職員に過度に負担がかからないようにすること。

〇丁合機能を合わせた複合機の導入を促進し、事務の効率が図られるようにすること。

〇さぬき市の学校の各職員のメールアドレスをTe-Comp@ssに登録し、活用できるようにすること。

〇教職員にヒアリングを行い、土曜日課外授業の内容及び方法について改善を図ること。

〇教職員のリフレッシュ期間や2学期の準備期間が十分に確保できるように夏季休業日を8月31日までとすること。

〇スクールサポートスタッフや部活動指導員等の専門スタッフを必要とする学校に継続的に配置し、長時間勤務の解消を図り、児童生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備すること。

〇発達障害傾向の児童生徒が増えてきているため、特別支援教育支援員を継続的に配置し、学習面や生活面等で配慮が必要な児童生徒の支援を図ること。

〇就学前の情報共有やサポート体制の提案などを中心となって行う早期支援コーディネーターを配置すること。

〇学校図書館支援員の継続配置を図り、児童生徒に向き合える時間を確保できるようにすること。

〇地域の水泳施設を利用した体育授業で、施設のインストラクターを活用し、全学年で専門的な指導が受けられるようにすること。

〇病気休暇、介護休暇、研修等に対する代替講師が配置されるようにすること。また、年度をまたいだ講師配置の場合、同一校で勤務できるよう配慮すること。

〇年齢構成や男女比、免許教科等、またライフステージに合わせたバランスの取れた計画的な人事配置をすること。

〇教職員が意欲を持って業務ができるよう、管理職は責任職としての自覚を持ち、指導力・見識・協調性を発揮してその職務を遂行するよう指導すること。

〇児童に配布されるタブレットの運用について、教職員の負担が過度にかからないように、配慮すること。また、使用するアプリやソフトについては、十分にヒアリングを行う等して教育現場で使いやすくなるよう配慮すること。

〇施設や設備の故障・不具合を早急に直し、児童生徒が健康で安全に過ごすことができる学校環境にすること。

〇学校で負担する作品募集や配布する広告の精選を行い、児童生徒及び教員に過度の負担がかからないようにすること。

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