仲善定期総会

4月20日(木)18:00より琴平町紅梅亭において、仲多度郡善通寺市教職員協議会の第32回総会が行われた。
10単組ある中で最初の定期総会であった。

開会宣言の後、来賓として紙谷香教連委員長が、「単組をしっかり支えていただくとともに、各学校の会員全員に情報を伝えて欲しい」と挨拶した。

次に、中浦会長が次のような挨拶を行った。
「教育現場、そしてそれをとりまく環境は、財政の逼迫化にあって厳しい状況になってきていることを痛感せざるを得ません。

このような時期だからこそ、私たち教職員が結束をして、目の前にいる仲善の子どもたちや会員の先生方の幸せと健康、私たち自身の資質の向上を願って、今できることから取り組んでいく必要があるのではないかと感じています。
運動にはみえる部分とみえざる部分とがあります。
人事異動や勤務条件、学校の施設・備品に関する要望、交渉活動は、見えにくい部分であります。
また、香教連や全日教連主催の研修や行事も参加していただかないと、その本質が分かりづらいこともあります。
でも、実はそこのところが重要だと考えております。

『会のメリットがない』という声もときおり耳にしますが、それらは見えざる部分が見えていない、あるいは見ようとしていないものによるものではないでしょうか。

自ら主体的に研修に参加し、会員の仲間と語り合えば、きっと納得してもらえると思います。
そして、自らの資質の向上と研鑽を積んでいっていただきたいと願っております。

本日の定期総会では、私たちの願いや要望を実現させるための昨年度までのあゆみや今後の方策を少しでも感じ取っていただくとともに、私たちの運動を発展させていくための助言やご指摘をいただければ幸いかと存じます。」

議事、定期総会宣言、新旧役員挨拶とスムーズに進み、約1時間で定期総会が終了した。