4月8日(木)、全日本教職員連盟事務局は、衆議院第二議員会館において公明党の国会議員の方々への表敬訪問を行いました。香教連からは村松宏晃副委員長(全日教連事務局次長)が出席しました。本日お会いしたのは、以下の方々です。
・浮島 智子 衆議院議員(文部科学部会長)
・中野 洋昌 衆議院議員
・下野 六太 参議院議員(文部科学副部会長)
・里見 隆治 参議院議員(労働局長)
懇談では浮島議員から「コロナ禍において1人1台端末が前倒しで整備され、学校現場ではその対応が進んでいくと思うが、やはりその中でも忘れてはいけないのは教職員と児童生徒との心の交流である。そのためにも、やはり学校及び教職員の役割は、今後益々重要となってくる」との話がありました。
それを受けて島村全日教連委員長は「このような時代だからこそ、教職員が自らを高めていくことも重要である。そのためにもより効果的な研修のため、教員免許更新制の改革等が必要になってくる」と意見を述べ、参加された国会議員の先生方から賛同を得ることができました。
更に、下野議員からは、御自身の中学校体育教師としての経験を基に、何よりも魅力ある授業により子供たちに実力をつけ、その結果自己肯定感をもち、体育に限らず別の教科にもチャレンジしようという意欲が生まれる指導が大切だというアドバイスを、具体的実践を例に伺うことができました。
その他、様々な教育に関わる法改正の苦労話等をお聞きすることができ、実際に教育現場の改善のために国会議員の方々が尽力してくださっていることを実感することができました。