4月8日(木)、全日本教職員連盟事務局は、下村博文衆議院議員(自由民主党政務調査会長)への表敬訪問を行いました。香教連からは村松宏晃副委員長(全日教連事務局次長)が出席しました。
懇談では下村議員より、小学校において35人学級が実現したことによる優秀な人材の確保のための課題や方策について質問がありました。それに対し島村全日教連委員長からは「私たち教職員が職務に誇りを持って取り組むことができるよう、学校における働き方改革の推進による教育環境の改善を進めてほしい」という要望を伝え、下村議員からは「魅力的な職場にすることは人材確保につながる」と賛同を得ることができました。
その他にも、下村議員は元文部科学大臣で経験者であることから現在の教育課題全般についても話が及び、「特別の教科道徳」の現在の状況や、主体的・対話的で深い学び、また憲法に教育に対する国としての責務を書き加えること等、幅広く意見交換を行うことができました。