1月28日(木)15:00より香川県庁北館4階404号会議室において、香川県教育委員会と人事交渉を行いました。香教連からは、北村顕吾委員長、高木俊彦副委員長(城南小)、村松宏晃事務局長(太田小)、相原順之介人対部長(富熊小)、那須将弘執行委員(香南小)の5名が出席しました。
重点項目として、
○来年度から学年ごとに段階的な導入を予定している、小学校全学年の1学級35人以下の確実な実現に向けて、計画的な教員配置・拡充を行うこと。また中学校においても、実現するよう国に働きかけること

○小学校においてより充実した教育活動を行うために、教科担任制の導入を見越した専科教員を計画的に配置・拡充すること

○組織的な教育力を充実させるため、学校の実態に応じた人材の増配置を継続して行うとともに、積極的に市町教育委員会に働きかけること

○配慮の必要な児童生徒への個に応じた指導の充実に向けて、通級指導教室の増設および中学校へのさらなる拡充を図るとともに、通級指導担当教員の増配置を行うこと

○若年教員の増加に伴い、結婚等特別な事情がある場合、本人の置かれた状況を勘案した人事異動を行うこと

○校種間異動について、管理面接等で確認をしっかりと行い、本人の意思を尊重した人事異動とすること

○小豆・島嶼部に関わる人事異動については、本人の意志を最大限に尊重すること

また、12月に会員の皆様に提出していただいた会員票を元に、一人一人の異動希望をまとめました。地域間異動の希望につきましては、北村委員長が1月下旬に県教委、各教育事務所に要望に参りました。地域内での異動希望や強い留任希望等につきましては、各単組が各教育事務所、各市町教育委員会に確実に要望しております。今後も先生方のライフプランを考えた人事異動となるよう、継続して要望いたします。
なお、重点項目の回答については、香教連HP(教育情報↓令和2年度人事交渉)を御覧ください。

重点項目回答(人事)

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