8月26日(水)17時より、東かがわ市役所2階会議室において、大川教職員協議会が東かがわ市教育委員会に要望を行いました。
大川教職員協議会からは、平木義章会長、木村良子副会長、谷本志帆副会長、斎藤諒太事務局長が、香川県教職員連盟からは北村顕吾委員長が出席しました。

竹田具治東かがわ市教育委員会教育長の御挨拶、平木義章大教協会長の挨拶の後、重点項目として以下のことについて要望しました。
〇校務分掌・学校行事・職員会議・研修等を精選し、業務のスリム化を図ること。

〇校務分掌や業務量の偏りが無いよう個々の勤務時間を把握し、適正な勤務になるよう校長を指導すること。
〇放課後の電話対応を留守番電話にすること。
〇教育委員会への報告書・調査書等の削減・簡素化を図ること。また、報告書・調査書作成の時間を確保するために、締め切りには余裕をもたせるよう配慮すること。
〇インターネットやタブレット機器等のICT環境を整備したり、校務支援ソフトを円滑に運用したりし、教職員に過度に負担がかからないようにすること。
〇拡大印刷機や丁合機等の事務機器の充実を促進し、事務の効率が図られるようにすること。
〇さぬき市の学校の各職員のメールアドレスをTe-Comp@ssに登録し、活用できるようにすること。

〇土曜日課外授業の内容及び方法について改善を図り、教職員に負担がかからないようにすること。
〇スクールサポートスタッフや部活動指導員等の専門スタッフを必要とする学校に配置し、長時間勤務の解消を図り、児童生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備すること。
〇特別支援教育支援員を継続的に配置し、学習面や生活面等で配慮が必要な児童生徒の支援を図ること。

〇学校図書館支援員の継続配置を図り、児童生徒に向き合える時間を確保できるようにすること。
〇病気休暇、介護休暇、研修等に対する代替講師が配置されるようにすること。また、年度をまたいだ講師配置の場合、同一校で勤務できるよう配慮すること。

〇年齢構成や男女比、免許教科等、バランスの取れた計画的な人事配置をすること。
〇教職員が意欲を持って業務ができるよう、管理職は責任職としての自覚を持ち、指導力・見識・協調性を発揮してその職務を遂行するよう指導すること。
〇児童に配布されるタブレットの運用について、教職員の負担が過度にかからないように、配慮すること。また、使用するアプリやソフトについては、十分にヒアリングを行う等して教育現場で使いやすくなるよう配慮すること。

〇施設や設備の故障・不具合を早急に直し、児童生徒が健康で安全に過ごすことができる学校環境にすること。
〇特別支援の児童・生徒や来客用、また必要とする職員のために、ウオシュレット付きのトイレを各学校に設置すること。

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