8月25日(火)16:30より、さぬき市教育委員会2階会議室において、大川教職員協議会がさぬき市教育委員会に要望を行いました。
大川教職員協議会からは、平木義章会長、大社利文副会長、安本真美子副会長、斎藤諒太事務局長が、香川県教職員連盟からは北村顕吾委員長が出席しました。
安藤正倫さぬき市教育委員会教育長の御挨拶、平木義章大教協会長の挨拶の後、重点項目として以下のことについて要望しました。
〇校務分掌・学校行事・職員会議・研修等を精選し、業務のスリム化を図ること。
〇校務分掌や業務量の偏りが無いよう個々の勤務時間を把握し、適正な勤務になるよう校長を指導すること。
〇教職員の勤務実態を分析し、分掌や生徒指導等で過度に負担がかかっている職員の支援を行う体制になるようにすること。
〇教育委員会への報告書・調査書等の削減・簡素化を図ること。また、報告書・調査書作成の時間を確保するために、締め切りには余裕をもたせるよう配慮すること。
〇インターネットやタブレット機器等のICT環境を整備したり、校務支援ソフトを円滑に運用したりし、教職員に過度に負担がかからないようにすること。
〇拡大印刷機や丁合機等の事務機器の充実を促進し、事務の効率が図られるようにすること。
〇東かがわ市の学校の各職員のメールアドレスをTe-Comp@ssに登録し、活用できるようにすること。
〇スクールサポートスタッフや部活動指導員等の専門スタッフを必要とする学校に配置し、長時間勤務の解消を図り、児童生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備すること。
〇特別支援教育支援員の増員を継続し、学習面や生活面等で配慮が必要な児童生徒の支援を図ること。
〇病気休暇、介護休暇、研修等に対する代替講師が配置されるようにすること。また、年度をまたいだ講師配置の場合、同一校で勤務できるよう配慮すること。
〇教職員が意欲を持って業務ができるよう、管理職は責任職としての自覚を持ち、指導力・見識・協調性を発揮してその職務を遂行するよう指導すること。
〇児童に配布されるタブレットの運用について、教職員の負担が過度にかからないように、配慮すること。
〇大型ディスプレイや電子黒板を各教室に配備すること。
〇特別支援の児童・生徒や来客用、また必要とする職員のために、ウオシュレット付きのトイレを各学校に設置すること。