4月16日(木)、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための学校における臨時休業に関する意見書」を提出しました。
4月8日、香川県教育委員会から県内の県立中学・高等学校、特別支援学校を4月13日から4月24日まで臨時休業する方針の決定、および各市町教育委員会に対しそれぞれの公立小中学校での同様の対応の協力要請に伴い、県内の公立小中学校においても同じ期間臨時休校が決定となったこと、また4月14日に、浜田恵造香川県知事による「緊急事態」の宣言が発出されたことを受けて行いました。
昨今の状況ですので、ICTを活用して行いました。香教連からは北村顕吾委員長が、意見書の提出とその趣旨について説明しました。県教委は、工代祐司教育長が公務のため、代わりに横田由香主任管理主事が対応してくださいました。
「未然に感染拡大を防ぐ」観点から、「自分が保菌している可能性がある」「相手が保菌している可能性がある」ことを強く意識して行動することが、今、重要だと考えております。それは教職員についても同様のことが当てはまります。現状は「それぞれの生命の危機を防ぐ」「感染拡大を防ぐ」ことが最優先されるべきと考えております。
全県において、今後、教職員間での感染が確認されると、児童生徒の健康・安全、学力の補償等にさらなる大きな支障を与えるだけでなく、保護者の方々や地域の方々への不安や困惑にもつながると考えるからです。
一刻も早い終息を切に願うばかりです。皆様方におかれましても、どうぞ御自愛ください。
内容は、次の通りです。
○臨時休業期間中、「香川県緊急事態」宣言の趣旨から、不要不急な事情を除き、勤務体制や校内での各会議のもち方等について、教職員の健康・安全も配慮するよう、各市町教育委員会に対し要請することが必要である。

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