2月8日(土)13時30分より、香川県教育会館ミューズホールにおいて、香川県教育文化研究所と香川県小中学校管理職員協議会との共催で、令和元年度教育講演会を開催しました。
 今年度は、前香川県教育委員会教育次長、現在文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育企画官の佐々木邦彦氏をお迎えし「小中学校における特別支援教育の現状と課題」と題し、御講演いただきました。
 佐々木氏は、平成29年から香川県教育委員会教育次長として2年間、御尽力いただいており、香川の教育に対しても深く御理解いただいております。
 当日は150名を超える先生方が参加されました。『特別支援教育の現状』『教員の専門性や資質の向上』『ICT活用の推進』『特別支援教育で得られた知見やノウハウの還元・活用』の4つ視点から、詳しく話していただきました。昨今、特別支援教育の対象となる児童生徒数の増加に伴い、特別支援教育の枠組みをどう考えるか、また、学校等はどのように対応していくのかなど、最新のデータや文科省・厚労省から示されている資料を提示して詳しく説明していただきました。
 参加者からは、「特別支援教育の対象となる児童生徒の増加によって、教職員の専門性や資質の向上が不可欠であることや行政と連携して環境整備をしていくことが必要であることなどを説明していただき、とても勉強になった。」といった感想が多く挙げられ、大変有意義な研修会となりました。

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