11月9日(土)9時30分よりサン・イレブン高松において、令和元年度香川県教職員連盟幼児教育部パワーアップ研修会が開催されました。安富慶幸幼児教育部長の挨拶の後、NPO法人アーキペラゴ芸術士® 松家若奈先生より『子どもたちが心動かす絵画制作』と題しての講演とワークショップが行われました。
 講演では、松家先生から「周りの人と同じように描かないといけないと思う(教える)から、子どもは描くことを楽しいと思えないのでは」「絵画表現は素材をしっかり見て、触れて、時には匂ったり味わったり想像したりする中で感じたことを閉じ込める活動」「子どもが描いたものを認める言葉掛けができる先生になってほしい」などとお話がありました。
 ワークショップでは、その話を受けて参加者が実際にリンゴを描いてみると、リンゴの香りやかじったときの音、転がる軌跡などを描く先生がおり、個性的な作品がたくさんできました。現場の保育に生かせる大変有意義な研修会となりました。

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写真②

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