8月30日(金)16:30より、さぬき市教育委員会1階会議室において、大川郡教職員協議会がさぬき市教育委員会と勤務交渉を行いました。
 安藤正倫さぬき市教育委員会教育長の御挨拶、朝日洋一大教協会長の挨拶の後、重点項目として以下のことについて要望しました。
〇校務分掌・学校行事・職員会議・研修等を精選し、業務のスリム化を図ること。
〇教職員の勤務実態を把握し、教育委員会で策定されている業務改善の「実施計画」を学校で進めていくよう指導すること。
〇教育委員会への報告書・調査書等の削減・簡素化を図ること。また、報告書・調査書作成の時間を確保するために、締め切りには余裕をもたせるよう配慮すること。
〇インターネットやタブレット機器等のICT環境を整備し、教育活動の中で効果的に活用できるようにすること。
〇拡大印刷機や丁合機等の事務機器の充実を促進し、事務の効率が図られるようにすること。
〇東かがわ市の学校の各職員のメールアドレスをTe-Comp@ssに登録し、活用できるようにすること。
〇スクールサポートスタッフや部活動指導員等の専門スタッフを必要とする学校に配置し、長時間労働の解消を図り、児童生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備すること。
〇発達障害傾向の児童・生徒が増えてきているため、特別支援教育支援員を増員し、学習面や生活面等の支援を図ること。
〇学校図書館支援員の継続配置を図り、児童生徒に向き合える時間を確保できるようにすること。
〇病気休暇、介護休暇、研修等に対する代替講師が配置されるようにすること。また、年度をまたいだ講師配置の場合、同一校で勤務できるよう配慮すること。
〇教職員が意欲を持って業務ができるよう、管理職は責任職としての自覚を持ち、指導力・見識・協調性を発揮してその職務を遂行するよう指導すること。
〇新学習指導要領の実施に向けて「英語教育」「道徳」「プログラミング教育」の研修を実施すること。
〇特別支援の児童・生徒や来客用、また必要とする職員のために、ウオシュレット付きのトイレを各学校に設置すること。

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