香川県教育文化研究所(香教連)は、香川県小中学校管理職員協議会との共催で毎年開催している教育講演会を2月9日(土)14時より香川県教育会館ミューズホールにて開催しました。今年度は元香川県教育委員会義務教育課課長、文化行政課課長、現在文部科学省研究振興局研究振興戦略官の吉田光成氏をお迎えし「人生100年時代における教育を考える~平成時代の教育と働き方改革~」と題し、御講演いただきました。
 吉田氏は、平成17年から香川県教育委員会文化行政課課長として1年間、平成18年から義務教育課課長として2年間、御尽力いただいており、香川の教育に対しても深く理解いただいています。
 当日は100名を超える参加者が吉田氏の話に熱心に耳を傾ける姿が見られました。『平成の教育の30年』『人生100年時代』『子供のこととして~新学習指導要領の方向性~』『教職員のこととして~学校における働き方改革~』の4つ視点から、詳しく話していただきました。昨今、教職員の働き方改革がクローズアップされている中、学校現場における業務改善の様々な取組事例を挙げていただきました。
 参加者からは、「現実として、現場での業務改善を図っていくには様々な課題があるが、具体例をいくつか紹介していただいたことで、とても参考になった。」といった感想が多く挙げられました。

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