8月29日(水)16:30より、さぬき市津田支所1階会議室において、大川郡教職員協議会がさぬき市教育委員会と勤務交渉を行いました。
 安藤正倫さぬき市教育委員会教育長の御挨拶、朝日洋一大教協会長の挨拶の後、重点項目として以下のことについて要望しました。
〇校務分掌・学校行事・職員会議・研修等を精選し、業務のスリム化を図ること。
〇各学校で具体的な業務改善プランを作成し、教職員の働き方改革が実施できるよう推進すること。
〇教育委員会への報告書・調査書等の削減・簡素化を図ること。また、報告書・調査書作成の時間を確保するために、締め切りには余裕をもたせるよう配慮すること。
〇新学習指導要領に準じた、指導要録の電子化を進めること。
〇インターネットやタブレット機器等のICT環境を整備し、教育活動の中で効果的に活用できるようにすること。
〇スクールサポートスタッフや部活動指導員等の専門スタッフを必要とする学校に配置し、長時間労働の解消を図り、児童生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備すること。
〇特別支援教育支援員を増員し、学習面や生活面等で配慮が必要な児童・生徒の支援を図ること。
〇病気休暇、介護休暇、研修等に対する代替講師が配置されるようにすること。また、年度をまたいだ講師配置の場合、同一校で勤務できるよう配慮すること。
〇寒川小学校の統合に向け、年齢構成や男女比、免許教科等、バランスの取れた計画的な人事配置にすること。
〇教職員が意欲を持って業務ができるよう、管理職は責任職としての自覚を持ち、指導力・見識・協調性を発揮してその職務を遂行するよう指導すること。
〇新学習指導要領の実施に向けて「英語教育」「道徳」「プログラミング教育」の研修を実施すること。
〇若年教員の指導力向上のための研修を実施すること。

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