1月27日(土)9時30分より、香川県教育会館2階第2会議室において、養護教諭部研修会が開催されました。
 はじめに安本薫香教連委員長委員長の挨拶の後、香川大学医学部看護学科・小児看護学教授の谷本公重先生をお招きして、「疾患を抱えた子どもたちへの理解と学校における支援体制」というテーマで御講演をいただきました。
 まず、1型糖尿病の症状や教育現場での血統管理の仕方、対処方法(インスリン注射種類や部位など)、保護者や児童生徒からのよくある質問・悩みに対しての回答など、具体的に分かりやすくお話ししてくださいました。
 次に、小児がんの特徴や白血病に関する内容や、発症・入院した子どもたち(保護者)の現状や心情などを詳しくお話ししてくださいました。また、「小児白血病を経験した子どもの学校生活への適応プロセス」についても図や表で示してくださり、丁寧に説明してくださいました。
 学校現場において、教職員が共通理解をして、しっかり把握しておかなければならないことを教えてくださいました。

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