8月28日(月)16:30より、さぬき市津田支所1階会議室において、大川郡教職員協議会がさぬき市教育委員会と勤務交渉を行いました。
 安藤正倫さぬき市教育委員会教育長の御挨拶の後、重点項目として以下のことについて要望しました。
〇児童・生徒と向き合う時間を十分に確保するために、学校行事・職員会議・研修等を精選するとともに、その持ち方の見直しを図ること。
〇教育委員会への報告書・調査書等の削減・簡素化を図ること。また、報告書・調査書作成の時間を確保するために、締め切りには余裕を持たせるよう配慮すること。
〇他郡市で実施している指導要録の電子化の実態を考慮し、さぬき市においても指導要録の電子化を実施し、学校事務の軽減を図ること。
〇クラウドシステムの推進を検討し、学校事務の効率化を図ること。
〇インターネット環境をさらに充実させ、無線RANやタブレット等のICT機器の導入を推進し、それらを教育活動の中で効率的に活用できるようにすること。
〇土曜日課外授業の成果と課題を踏まえ、土曜日課外授業の内容及び方法について改善を図ること。
〇夏季休業日の短縮について、業務や研修等に支障が生じないようにすること。
〇発達障害や不登校、問題行動をもつ児童生徒の増加に対する学習面・生徒指導面等の支援の充実を図るために、特別支援教育支援員の継続配置をすること。また、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを増員し、一校あたりに関わる時間を増やすこと。
〇外国語活動支援員の充実と学校図書館支援員の継続配置を行い、教育環境を整備することで教育の資質向上を図ること。
〇必要な学校に校務支援員を配置し、業務改善を図ること。
〇若年教員の多い学校に指導教諭を任用し、若年教員への指導のみならず校内指導体制の充実を図ること。
〇年度をまたいだ講師配置の場合、同一校で勤務できるよう配慮すること。
〇教職員が意欲を持って業務ができるよう、管理職は責任職としての自覚を持ち、指導力・見識・協調性を発揮してその職務を遂行するよう指導すること。
〇教員免許状更新講習に参加しやすいように、研修・出張等の軽減を図るよう管理職を指導すること。
〇若年教員の指導力向上のための研修、及び熟練教員の知識・技能を生かせる研修を実施すること。

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