７月５日（火）15時より、香川県教育会館３階会議室において、平成29年度第１回教育関係７団体教育懇談会が開催されました。
参加団体は、香川県退職校長会、香川県教育県民会議、社団法人香川県教育会、香川県小・中学校管理職協議会、香川県ＰＴＡ連絡協議会、香川県教育文化研究所、香川県教職員連盟です。
最初に、香川県教育文化研究所所長の五所野尾恭一先生から御挨拶をいただいた後、香川県の今日的教育課題について意見交換がなされました。
主な内容は大きく６点についてです。
⓵主幹教諭・指導教諭の任用について
⓶校務支援員について
⓷部活動指導員について
⓸勤務実態調査から業務改善や勤務時間等について
⓹「チーム学校」について
⓺家庭教育について
意見としては、教員としての人材確保が急務であることや、全ての学年で35人学級の実現がよりよい教育に結びつくことなどが挙げられました。
また、校務支援員や部活動支援員のさらなる活用において、さらに詳細な制度化を実現していくよう働きかけていくことや、家庭教育の充実を図っていくためにも議会に働きかけて条例を制定していく必要があることなど、「教育県香川」の復活を目ざして議論がなされました。
