1月14日(土)・15日(日)、山口県下関市で開催された全日教連中国・四国ブロック会議に香教連から9名が参加しました。

日本に大寒波が襲来。
お隣の県の広島市内では20センチ弱も雪が積もり、山口県の下関はどうかと心配しました。外は雪がちらつく場面もありましたが、無事予定通り開催されました。各県より多くの先生が参加し、有意義な研修会となりました。

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初日は下関歴史博物館の学芸員の方から、「吉田松陰の教育とその影響」という演題で歴史ある山口・下関の偉人についての講演を聞くことができました。

また、幼児教育部連絡協議会も平行して開催され、香川から参加した2名の幼稚園の先生方からは自校の現状を話されたり、他県の状況を情報交換したりすることができました。

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その後、場所を変えてフクの調理実習を行いました。下関と言えば「ふく」。三枚に下ろしたり、ふぐ刺しを作ったりと貴重な体験をさせていただきました。
そして何より驚いたのは、後片付け・・・。さすが先生達。
役割分担が素早く行われ、あっという間に片付けが終了しました。(*^o^*)

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二日目はまず、全日教連の井上次長(香教連より)より中央情勢報告が行われました。現在の国の動向や今後の活動等について最新の情報を聞くことができました。

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その後、松居 和 氏による講演が行われました。
音楽家・作家・元埼玉県教育委員長という多彩な経歴をお持ちの先生とあって、先生の話に引き込まれてしまいました。テーマは「親心」。学校だけでなく、家庭や地域の役割について話され、先生として子供たちにどう接していけばよいか、何を学ばせるべきかを考えさせられると同時に、自分の子育てについても振り返ることのできた貴重な時間となりました。

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県外の先生方と意見を交流する機会はなかなかありません。他県の状況や様々な先生方の考えを知ることはとても大切だと思います。今後もこういった研修会の機会を会員の皆さんにもっと知っていただき、多くの先生方に参加してもらえるようにしていきたいと思います。よろしくお願いします。