8月4日(土)~5日(日)に、徳島県徳島市内のJRホテルクレメント徳島・ホテルグランドパレス徳島・四国大学交流プラザにおいて、第35回教育研究全国大会が盛大に開催されました。
 4日(土)の分科会では、香川県からお二人の先生方が発表されました。
 坂出市立川津小学校教諭・谷口翔平先生が健康教育部会において、「表現する楽しさを感じ、仲間とかかわって踊る喜びを味わえるよう、イメージと動きのつなぎに焦点化した授業づくり」のテーマで実践発表しました。授業研究を行う中で、イメージしていることをどうやって動いたらいいか分からない,動いていても何を表しているか分からず、動きの質が高まらないといった子どものつまずきが明らかになったことを踏まえて、イメージと動きのつなぎに焦点化して授業づくりを行うことによって、両者のつまずきを解消し、すべての子どもが表現運動を楽しめる授業づくりを分かりやすく発表されました。
 三豊市立山本小学校教諭・山地佳子先生は特別支援教育部会において、「自分が好き、友達が好き、キラリ輝く瞬間を求めて」のテーマで実践発表しました。子供たちが目標をもち、主体的・協働的に学び、一人一人の能力や可能性を最大限に伸ばすために、個に応じた支援活動を工夫することや、支援学級や交流学級の友達と交流する中で、自分のよさ、友達のよさをたくさん発見し、自信がもてる子供を育てる取組について詳しく発表されました。
 その他にも、学習指導A(我が国と郷土の歴史や伝統・文化への理解を深める学習指導)部会、学習指導B(主体的・協働的に解決する力を育む学習指導)部会、道徳教育部会、健康教育部会、学校マネージメント部会と7つの分科会で、全国の先生方が様々な取組を発表され、たいへん実りある研究をさらに深める貴重な分科会となりました。
 その後、助言者ゼミナールが開かれ、髙橋史朗先生(麗澤大学大学院特任教授)「グローバル時代と美しい日本人の心~歴史認識問題と道徳教育の共通課題~」、児島邦宏先生(東京学芸大学名誉教授)「主体的・対話的で深い学習の特質と授業スキル」、押谷由夫先生(武庫川女子大学教授)「特別の教科:道徳の授業改善と評価」、阪根健二先生(鳴門教育大学大学院教授)「ネットいじめの未然防止及び解決に向けた指導と対応」、渡邊智子先生(千葉県立保健医療大学学科長)「給食の時間に行う食育を中心とした健康教育」、天笠茂先生(千葉大学特任教授)「働き方改革と学校の組織文化」、石塚謙二先生(桃山学院教育大学教授)「特別支援教育の意義とインクルーシブ教育システムを考える」と、7名の先生方がそれぞれのテーマのもと助言・指導をしてくださいました。
 5日(日)は、記念講演として、作家である武田恒泰氏を講師にお招きして、「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」の演題のもと、日本の歴史認識についてや、児童生徒に日本のすばらしさをさらに伝えていく必要があることなどをユーモアを交えながら説得力のある軽快なトークで御講演いただきました。

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